離床検知目的で使用していたマットセンサーでは反応が遅く転倒事故を防げないことがあった。離床検知に長けたセンサーを探しており、ANSIELを見つけた。

離床検知のスピードが欲しかった。デモを通してそれが実感できたのでANSIELを導入した。またWi-Fiがあるので利用者の心拍・呼吸が見られるのも大きな導入理由。

離床検知が早いので職員が早く始動できるようになり、ベッドから移動時の転倒事故が月7～8件がゼロになった。また、体動履歴などのライフログから排泄時間の傾向も分かるので助かる。特に夜間職員の心身の負担軽減に役立っている。

購入から4ヶ月が経過し、目立った不具合もなく順調に稼働している。積水ブランドで安心感がある。

職員にまだPHSしか持たせてない（スマホ支給していない）ので心拍呼吸は事務所のＰＣでのみ見ている。しかし、NC接続でPHSに通常通り検知が来るのでNCボタンを押さない人対策に役立っている。